あいちめしは、赤だけじゃない。
白醤油と白みそ——名古屋には、豆味噌やたまりに代表される「赤く、濃い」発酵文化だけでなく、素材の色と持ち味を生かす「白」の発酵調味料も受け継がれています。

あいちめし協会「ミライラボ」に出展
その魅力を、もっと多くの方に知ってもらいたい。 そんな思いから、あいちめし協会にお声がけいただき、ミライラボに「白の逆襲」と題したブースを出展しました。
「白つゆは食べたことがあるけれど、白醤油で味付けされているとは知らなかった」
「味噌煮込みの隠し味に白みそが入っているなんて」
「合わせ味噌にすると赤味噌のえぐみがおさえられて、ぐっと食べやすくなった」
身近な料理の中に、実は「白」が使われていた——その発見に驚かれる方が多く、名古屋の食卓を支えてきた白の存在を、あらためて感じていただけたようです。

白醤油・白みそって、こんな調味料
会場で紹介したのは、名古屋でつくられる白醤油と白みそ。 実際の商品を手に取っていただくのはもちろん、「白醤油ってどんな調味料?」「白みそはどう使うの?」といった素朴な疑問にも、漫画や料理の提案を交えてお答えしました。

「名古屋白料理帖」でレシピ提案
漫画での解説にあわせて、白みそと白醤油を使ったレシピをまとめた「名古屋白料理帖」もご紹介しました。素材の色を生かしたやさしい名古屋ごはんが、写真で見てすぐに作れる内容になっています。

理帖の中では、ネギ味噌を効かせた焼きおにぎり茶漬けや白のネギ味噌、白みそ白醤油マヨディップ、白のカルボナーラ、白の親子丼など、白みそと白醤油を組み合わせた「コラボレシピ」を提案しています。なかでもホワイトおでんは、名古屋めし愛好家のSwindさんに考案いただいたレシピです。和洋を問わず楽しめる幅の広さも、この料理帖の魅力のひとつです。

長く受け継がれてきた発酵文化を守るだけでなく、今の暮らしに合う新しい食べ方も一緒に提案していく。名古屋味噌醤油工業協同組合が大切にしているのは、その両方の視点です。
来場者の声
印象的だったのは、来場された方々の反応です。
「白つゆは食べたことがあるけれど、白醤油で味付けされているとは知らなかった」 「味噌煮込みの隠し味に白みそが入っているなんて」 「合わせ味噌にすると赤味噌のえぐみがおさえられて、ぐっと食べやすくなった」
身近な料理の中に、実は「白」が使われていた——その発見に驚かれる方が多く、名古屋の食卓を支えてきた白の存在を、あらためて感じていただけたようです。
白醤油も白みそも、名古屋の「もうひとつの味」
白醤油も白みそも、料理を白く仕上げるためだけの調味料ではありません。 素材の色を生かしたまま、うま味と甘みを重ね、料理の味を組み立てていく。名古屋の食文化が長い時間をかけて育ててきた、もうひとつの味です。
これからも
名古屋の発酵調味料には、まだ知られていない魅力がたくさんあります。 名古屋味噌醤油工業協同組合では、これからもイベントや食の提案を通して、名古屋の発酵調味料を「知る」だけでなく、「使う」きっかけをつくっていきます。

