麹を使いこなす

KOJI

麹を使いこなす

豆はうまみ、米は甘み、麦は香り。
三つの麹の個性を知ると、
名古屋の四つの調味料の違いと、料理での使い分けが見えてきます。
THREE KOJI

 三つの麹、それぞれの得意分野。

名古屋の発酵調味料をひもとくと、豆麹・米麹・麦麹という三つの麹にたどり着きます。
同じ「麹」でありながら、原料が違えば、生まれる香りや味わいも異なります。

MAME KOJI
豆麹

うまみを育てる

大豆を原料にした麹。
大豆のたんぱく質から、力強いうまみとコクを引き出します。

KOME KOJI
米麹

甘みを引き出す

米を原料にした麹。
米のでんぷんから、やさしい甘みとまろやかさを生み出します。

MUGI KOJI
麦麹

香りを生かす

麦を原料にした麹。
麦由来の香ばしさや、軽やかな香りを生み出します。

FOUR FLAVORS

 三つの個性が、四つの調味料になる。

三つの麹の特徴を生かし、
原料や製法の違いによって、名古屋の発酵調味料は四つの味へと広がっていきます。

MAME MISO
豆味噌

大豆を豆麹にして仕込む味噌。
濃厚なうまみとコクが特徴です。

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TAMARI
たまり

豆麹を主に使って仕込む醤油。
濃厚なうまみと香りを持ちます。

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SHIRO MISO
白味噌

米麹を多く使って仕込む味噌。
やさしい甘みとまろやかさが特徴です。

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SHIRO SHOYU
白醤油

麦麹を主に使って仕込む醤油。
淡い色と軽やかな香りが特徴です。

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RELATIONSHIP

三つの麹から、四つの味へ

三つの麹それぞれの個性が、
名古屋の四つの発酵調味料へと受け継がれています。
FOR COOKING

 料理では、どう使い分ける?

三つの麹が生み出す「うまみ・甘み・香り」は、料理の中でそれぞれ異なる役割を持っています。
料理の目的に合わせて使い分けることで、素材の味を引き出し、料理全体を整えることができます。

大豆のたんぱく質から生まれる、力強いうまみとコク。
料理に深みを与え、味の土台をしっかりつくります。

煮込む・焼く・つける料理に

加熱してもうまみが残りやすく、料理にコクと深みを加えます。
煮込み料理や焼き物、つけだれなど、味の主役として活躍します。

煮込み 焼き物 つけだれ 炒め物

米のでんぷんから生まれる、やさしい甘みとまろやかさ。
味を整え、料理全体をやわらかくまとめます。

和える・整える・合わせる料理に

やさしい甘みで料理をまろやかにし、味の角をやわらげます。
汁物や和え物、豆味噌と合わせることで、味に奥行きが生まれます。

汁物 和え物 酢味噌 合わせ味噌

麦由来の香ばしさと軽やかな香り。
素材の風味を引き立て、料理全体をすっきりと整えます。

だしを生かす・素材を立てる料理に

色色をつけすぎずに味を整え、だしや素材の香りを引き立てます。
煮物やお吸い物、蒸し物など、素材の持ち味を生かした料理に向いています。

煮物 お吸い物 蒸し物 和え物